診療案内

心療内科(予約制)

心療内科予約制

診察は木曜午前中です。心療内科は心身医学を内科の領域において実践する科目です。
器質的疾患ではなく、直接的な原因が判明しない「腹痛や下痢が続く」「肌が荒れる」といった症状はありませんか?こうした症状にメンタル面からアプローチする、それが心療内科です。
十分な睡眠がとれない、食欲がない、気分が落ち込みやる気が出ないなど長く不調が続いている場合は是非一度受診してください。
専門の女性医師が担当します。 初診は随時受け付けております。
木曜日 9:30~12:30の間にお越しください。

Q1.心療内科は、どんな病気の相談にのってくれますか?
 心療内科とは、『心の病気を診てくれる科 』というイメージ を多くの方がお持ちのようです。ところがこの『心の病気』という のが具体的にはどういったものかを説明できる方は意外と少ないよ うです。 例えば、頭痛を訴えてやってきた患者さんに頭痛薬を処方したがな かなか良くならない。 よくよくお話を聞いたら実はうつ病だった…というように、『身体 症状を伴う精神疾患』を私達は『心の病気』と定義しており、これ を治療するのが心療内科なのです。 対象疾患としては、うつ病以外に、パニック障害、強迫性障害、身 体表現性障害、社会不安障害、ストレス症候群、胃潰瘍や過敏性腸 症候群などの心身症、不眠症などが挙げられます。
Q2.心療内科では、病気や治療に対して一般の内科や精神科とは違っ た特別な見方がある、と聞きましたが本当ですか?
 精神科が扱う精神疾患は、統合失調症や躁うつ病、アルツハイマー 型認知症といった『脳の器質的な疾患』であり、治療は向精神薬に よる薬物療法が主体となります。 一方心療内科では、向精神薬を投与すると同時に、頭痛薬や胃薬な ど身体疾患に対するお薬を処方することもあります。 簡単に言えば、『心と身体の両方』の治療を行なうのが心療内科な のです。
Q3.心療内科は、どのような治療法があるのですか?
 Q2.でご説明したように、向精神薬や内科薬を投与する薬物療法を行 ないますが、加えて、患者さんが心に抱えている悩みや心配事を じっくりお聞きするというのも心療内科で行なう治療です(これを 『心理療法』とか『カウンセリング』と言います)。
Q4.病気やストレスは人それぞれに違いがありますが、心療内科は、 その人に適した対応をしてくれるというのは本当ですか?
 本当です。 身体疾患の場合は様々な検査データに基づいて客観的に病気を判断 することが可能であり、状態にあまり個人差がない場合がほとんどです。 しかし『心の病気』の場合は、その方のこれまでの生活歴や性格傾 向などの違いが病気の症状に影響を与えることが往々にしてあります。 よって、その方に適した対応を行なうのが一般的です。
Q5.心療内科の診療は何からはじまるのですか?
 まずはじっくりと問診を行なうことから始めます。 予め問診票に記入していただく場合もありますが、通常は対面して お話を窺う方法をとります。
Q6.心療内科の診療の進め方を教えてください。
  問診では、患者さんに自由にお話をしていただくパターンを通常と りますが、うまく経過や症状を説明できない場合はこちらから質問 をしてそれに答えていただくというパターンをとることもあります。 さらに血液検査やレントゲン検査などを行ない、患者さんの抱えて いらっしゃる症状が、純粋に身体だけの症状なのか、それとも心の 病気に由来するものなのか、といった鑑別をします。
Q7.心療内科はカウンセリングをしてくれるのですか?
 カウンセリングは臨床心理士が行なう治療で、心療内科では一般的 に行われている治療の一つです。 当院には臨床心理士がおりませんのでカウンセリングはできません が、医師が精神療法を行なうことでカウンセリングに準じた治療を 行なうことは可能です。 また、必要に応じて、カウンセリングが出来る施設をご紹介するこ ともあります。
Q8.心療内科の役割は何ですか?
 精神科と一般内科の架け橋的な役割を担っていると思います。 身体に何か異変が起こった時、 それが心に由来するものであるということを判断するのは、身体と 心の両方を診る心療内科でなければ出来ないことであると考えています。